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入ったガールズバーがぼったくり店だった!どう対処すべき?

2022/3/15

私達ROYSグループは、ガールズバーとして都内渋谷を中心に8店舗運営しています。洗練された空間の中で、高級感と満足感をモットーに、リーズナブルで誠実なサービスを提供しています。

 

最近はガールズバーの数も増えており、お客様にとっては選択肢が増えてとても嬉しいことなのではないでしょうか。ただし、残念ながらその人気に乗じて悪徳ガールズバーの営業を始める業者が一部いるのも事実。それのせいでガールズバー全体のイメージが悪くなっている傾向にあるのは、同じ業種で営業している私達にとって悲しいことです。

 

私達は「お客様に、ガールズバーに対し良いイメージを持っていていただきたい」という思いがあります。そのため今回は、ガールズバーでぼったくり被害にあわないためのポイントや、あってしまった際の対処法について説明させていただきます。

 

そもそもぼったくり店を選ばないために気を付けたいこと

ぼったくりの被害にあわないためには、そもそもぼったくり店に行かないことが基本です。そこでまず、ぼったくり(悪徳)の可能性が高いお店の特徴を紹介していきましょう。

 

・料金が一部しか明記されていない

・客引き禁止の地域で客引きしている

・お店を怖い人が出入りしている

・口コミが一切ない

 

これらの特徴は一つでも当てはまっている場合、警戒すべきでしょう。

 

ガールズバーに入るタイミングの多くは、既にお酒をある程度飲んで気持ちよくなっているときかと思います。「普段であれば絶対に入らないのに、判断能力が下がっていて入ってしまった」ということも十分にありえるので、お酒を飲んだ状態で繁華街を出歩く際はより一層注意してくださいね。

 

悪徳ガールズバーの特徴については、他のコラムでまとめています。ぜひ併せてチェックしてみてください。

「悪徳ガールズバーの特徴とは?注意したい5つのポイント」

 

ぼったくりの被害にあいそうになったら?

十分に注意していたつもりでも、ぼったくり店に入ってしまった…ということもあるかと思います。ここで大事なのは、お会計時の立ち振舞い。ぼったくりであることが判明するのは、多くの場合で会計時に値段を見せられたときかと思いますので、そのときの対処法について解説していきましょう。

 

とにかく逃げるのは絶対NG

提示されたお会計金額がどんなにおかしくても、逃げるのだけは絶対にやめましょう。値段設定の適性不適正以前に、一杯でも飲んでいると逃亡時に無銭飲食となってしまうためです。また、悪徳業者の付け入るスキを作ってしまうため、冷静にその場で対応するようにしてください。

 

明細を出してもらう

ぼったくり店がぼったくりをする上で重要視しているのは、とにかく店側が提供したサービスをどれだけ誇張できるかということと、客がそのロジックの不自然さに気付く前に支払わせることです。そのため、会計の際は恐らく金額だけ書かれた紙を渡されるでしょう。

 

まずは、その金額の明細を提示するように要求してみましょう。その明細内容が公序良俗違反であれば、その請求を無効化することができます。公序良俗違反とは民法第90条に違反していることを指し、かいつまんで説明すると「社会生活の中で非常識と捉えられる行為」をいいます。つまり、その明細内容が「一般的な料金水準(社会生活内の常識の範疇)を大きく逸脱していた」場合、支払う必要はありません。

 

また、明細を要求された際に提示できない場合、その時点でお店の義務を果たしていないため、支払いを拒否する権利があります。

 

最初に提示された金額の証拠を押さえておく

お店とお客の間には、暗黙の内に「提示された金額に合意した上で支払いを行っている」というフローがあります。ぼったくり店でありがちな「最初に一人3000円とだけ言われたので入ったら、様々なサービス料込み込みで何万にも膨れ上がった」というのは、お客さんは最初の「一人3000円」の値段設定にだけ合意しており、その金額以外には合意していない、という理由が成り立ちます。

 

ただし、ぼったくり店はそういった穴を埋めるように言った言わないの泥沼に引きずり込もうとします。金額が明確に提示されている画像や、最初のキャッチやサービス説明の音声をレコーダーなどで記録しておくことで対処できるでしょう。

 

暴力沙汰になったら刑事事件になるので警察対応の範囲になる

支払いを拒否すると暴力に発展したり、恐喝を受けたりする可能性があります。多くの人はこれらの行為を恐れ、泣く泣くお金を支払うことになるのですが、実はこれらの行為を受けた時点で警察対応案件となります。そういった行為を受けたら、直ちに安全な場所に逃げ込み、警察に通報しましょう。

 

また、暴力や恐喝を踏まえた支払いをしてしまった場合も、証拠があれば後から弁護士を通して代金の返還を求めることは可能です。「ぼったくり店かも」と思ったら、レコーダーによる録音データなどはしっかり残すようにしましょう。

 

まとめ

今回は、一部の繁華街などで存在するぼったくりガールズバーについて説明しました。基本的には入らないことが一番ですが、入ってしまった場合は冷静に対応するよう努めましょう。

 

新しいガールズバーを開拓したい、という方は、ぜひ私達ROYSグループの店舗にお越しください。飲み放題システムを採用しており、50分3980円でサービスを提供!(20:00~21:00はハッピーアワーで50分2980円)延長料金も20分単位1380円で設定しており、明朗会計でお客様に楽しい時間を提供しています。定期的なイベントも開催しているので、ぜひスケジュールもご覧ください。

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